前回、女木島の聖地巡礼までを書いたので今回は男木島に行くとこから。
女木島から男木島へは大体20分ほど。フェリーの道中ではゲームで最初の方に出てくる島の絵がドーンと出てきます。
さて、男木島の聖地ですが女木島は比べ物にならないくらいボリュームがあります。絶対に外せない紬の灯台に鳥白島役場、しろはが泳いでいたプール、秘密基地、蒼が昼寝していた場所、鴎と海に落ちた場所…島の大きさは直島よりグッと小さいですが、聖地の数は同じくらいあります。
というわけで早速紬の灯台イクゾー!
ん?
道どこ!?
港を出てすぐに道が分からなくて躓きました。幸い案内板が有ったので助かりましたが、序盤はとんでもない所を走ります(実際に行ってみて下さい!)。
そんなハプニングを越えていざ灯台へ。しかしながら道がめちゃくちゃ狭い上に路面が悪く、パンクが怖い。灯台への道自体はアップダウンがある曲がりくねった結構楽しい道で、道中には蒼が昼寝していた場所もあります。あと、男木島は直島と女木島とは違いレンタサイクルはありません。また、全体的に道がかなり狭いのでバスも当然無く、基本的には徒歩で回ることになります。(自転車があって本当に良かった)
灯台への道は大体が草木に覆われており、あまり海は見えません。しかし、灯台の直前で突然視界が開けます。この景色が言葉に出来ない位綺麗。本当に。直前まで森の中か!?って位の景色だったせいもあるかもだけど。そしてそのまま下っていくと灯台がドーンと現れる。もうね、これだけで男木島に来た甲斐があると思う。この灯台、ゲーム内では廃灯台ですが普通に現役施設です。そのせいか回りは立入禁止。だけど前に立つだけで、紬が、そしてしずくが居たと感じられる気がしました(気がしただけです)。で、現役施設というたけあって灯台の回りは普通に手入れがされていますし、自販機なんかもあります。また、平日ということで?空いてなくて残念でしたが、資料館も併設されており、中には巡礼ノートもあります(書きたかった…。)。あとキャンプ場も併設されているので紬をもっと感じたい方は是非。
心行くまで灯台を見て、バシャバシャ写真撮った後は港の方に帰還。鳥白島役場、秘密基地、プール、鴎と落ちた場所を立て続けに巡礼。この辺りは近いので徒歩で十分です。プールの写真がないのは撮影禁止だったからです。(巡礼者で写真をアップしてる人が居ますが、ルールはちゃんと守ってほしいですね~)この辺りを含め男木島で驚いたのは再現度の高さ。ゲームの中の世界が目の前にある。それだけでも僕は感動モノなのですが、雰囲気までキッチリ一緒なんですよね。登場人物の数の関係で小さめの島を想像していたので、直島より小さい男木島こそがゲームの舞台と感じました。
その後は港付近を散策。神社行ったりしてました。男木島は記憶に強く残ってた場所が一番多かったので、一番充実した時間を過ごせました。というわけで巡礼を終えて満足したので直島に直帰!…とは行かず復路も当然高松経由。高松に着いた頃には既に16時過ぎですがせっかくなのて高松で昼飯(激遅)。香川なのでうどん食いました。そして結局直島に着いたのは19時頃。当然既に真っ暗で散策なんか出来ない状態。大人しく島内唯一のコンビニのセブンイレブンで飯買って宿に戻りました。
それでも深夜徘徊するんですけどね、初見さん。といっても流石は離島。メインストリート以外は街灯すらロクに無いので前夜に行った所を回るだけ。それでも楽しいのは自分が大好きなゲームの舞台だからだったんだろうな。
と、ここまでが2日目。衝撃の事実を知るところからのスタートでしたが、上手くリカバリー出来たと思います。ま、ちゃんと事前調査しろって話ですが。最終日の3日目は次回。